メラミンスポンジを窓ガラスや浴室ガラスに使用してもいいの?ガラス再生研磨の専門家が回答
「メラミンスポンジを使って窓ガラスや鏡は清掃してもいいの?」
「メラミンスポンジを使って清掃したら傷がついてしまった」
このようなお悩みを抱えている方は珍しくありません。
メラミンスポンジは水だけで汚れを落とせるものの、構造的に使用する際は注意しなければいけません。
そこで本記事では、メラミンスポンジの概要や基本的な使い方を紹介します。
記事の後半では、ガラス再生研磨の専門家として伝えておきたい使用上の注意点や、メラミンスポンジでできたガラス傷の修復方法を解説します。
記事を最後までご覧いただき、メラミンスポンジを正しく活用してみてください。
そもそもメラミンスポンジとは?
メラミンスポンジとは、メラミンフォームと呼ばれる素材でできたスポンジのことです。
硬い網目状の骨格構造を持っており、そこで研磨することによって汚れを削り落とします。
そのため、洗剤を使用する必要はなく、水に濡らすだけで頑固な汚れをしっかりと落とせるのが特徴です。
また、メラミンスポンジは汚れを落とすたびに消しカスのようなゴミが出たり、スポンジ自体が小さく減っていったりするのもポイントです。
繰り返し使用できないものの、手軽に汚れを落とせることから人気の高い清掃アイテムとされています。
メラミンスポンジの基本的な使い方をおさらい
ここからは、メラミンスポンジの基本的な使い方をおさらいしましょう。
まず、メラミンスポンジを用いて清掃を行うときは、以下のアイテムを用意してください。
【用意するもの】
- メラミンスポンジ
- マイクロファイバークロス
- 洗面器(水を入れておく)
では、使い方の手順について解説します。
汚れに応じて使いやすい大きさのメラミンスポンジを用意する
初めに、使いやすい大きさのメラミンスポンジを用意しましょう。
メラミンスポンジにはすでにカットされているキューブタイプと、ご自身で自由にカットできるフリーカットタイプがあります。
用途や汚れに応じて、必要なメラミンスポンジを用意するのがおすすめです。
メラミンスポンジにたっぷりと水を含ませる
メラミンスポンジの用意ができたら、たっぷりと水分を含ませましょう。
メラミンスポンジは水分を吸収させて清掃を行うと、滑りがよくなるため汚れを落としやすくなります。
また、水分をたっぷりと吸収させることで、削る素材への負担を必要最小限に抑える役割もあります。
なお、メラミンスポンジで汚れを削る際に「キュッキュッ」と音が鳴るようであれば、水分が足りていません。
もう一度水分を吸収させてから、清掃を行うようにしてください。
やさしく汚れを擦る
メラミンスポンジに適度な水分を吸収させたら、汚れが気になる部分をやさしく擦っていきましょう。
メラミンスポンジの原料であるメラミン樹脂は、非常に硬い素材でできており、細かい網目で汚れごと削り落とします。
つまり、メラミン樹脂そのものに研磨作用があるため、強い力で擦ってしまうと素材自体を傷つけてしまう原因になります。
そのため、メラミンスポンジを使用するときは、力を込めずにやさしく清掃することがポイントです。
マイクロファイバークロスで乾拭きする
メラミンスポンジで汚れを落としたら、マイクロファイバークロスでやさしく乾拭きしましょう。
マイクロファイバークロスは、吸水性が非常に高いため、メラミンスポンジを用いて清掃を行うときは一緒に活用するのがおすすめです。
また、メラミンスポンジを使用すると消しカスのようなゴミが出るため、併せて拭き取っておくときれいに仕上がります。
メラミンスポンジが使える素材と使えない素材
メラミンスポンジは、水だけで汚れが落とせる清掃アイテムではあるものの、その特性上すべての素材で使用できるわけではありません。
ここでは、メラミンスポンジを使える素材と使えない素材を紹介します。
使える素材
メラミンスポンジが使える素材の一例は、以下のとおりです。
- 陶磁器
- タイル
- ホーロー
- 光沢のないステンレス・プラスチック
ほかにも、キッチンや洗面所など水垢汚れが発生しやすい場所にも効果的です。
使えない素材
メラミンスポンジが使えない素材の一例は、以下のとおりです。
- 車の外装面
- 吸水性のある面
- 凹凸のある面
- 光沢のあるステンレス・プラスチック
メラミンスポンジは、特殊加工が施された場所に使用するのは避けましょう。
網目状の部分で汚れを削り取ってしまう性質上、加工を剥がしてしまう原因になります。
ガラス再生研磨の専門家だからこそ伝えたいメラミンスポンジ使用の注意点
鏡や窓ガラスの清掃にメラミンスポンジを使用する際は、その取り扱いに注意しなければいけません。
メラミンスポンジは、曇り止め加工(コート)をはじめ特殊加工が施されていない鏡や窓ガラスであれば、ガラス面に使用することも可能です。
しかし、ガラス再生研磨の専門家である弊社のもとには、通常のガラスにメラミンスポンジを使用した結果、無数の傷がついてしまったとご連絡をいただくことがあります。
たとえ特殊加工が施されていないガラスであっても、強く擦りすぎると傷をつけてしまう原因になり得るため、清掃に使うときは取り扱いに注意が必要です。
メラミンスポンジが悪いのではなく、使う側が使用法を間違えてはいけないということです。
メラミンスポンジで窓ガラスや鏡を傷つけてしまったらG,T,O,Sのガラス再生研磨技術へ
先ほども解説したとおり、メラミンスポンジは手軽に汚れを落とせるものの、誤った方法で使用すると、窓ガラスや鏡に傷をつけてしまう場合もあります。
窓ガラスや鏡についた傷は自力で修復できないため「ガラス交換するしか修復方法はないのか」と不安に感じることもあるでしょう。
しかし、G,T,O,Sグループが提供する「ガラス再生研磨技術」であれば、ガラスを交換することなく新品同様に修復できます。
ここからは、弊社のガラス再生研磨技術について解説します。
ガラス再生研磨技術とは?
ガラス再生研磨技術とは、ガラスの表面を「磨く」+「削る」の2つの施工法を駆使して新品同様の透明度を取り戻す技術のことです。
従来、ガラスの表面に頑固な汚れや傷が生じたときは「ガラス交換するしかない」と言われていました。
ガラスを専門に扱う業者であっても、交換する術しか持ち合わせていなかったのです。
しかし、弊社が提供するガラス再生研磨技術であれば、ガラスを交換することなく美しい輝きを取り戻せます。
メラミンスポンジによるガラス傷もガラス交換なしで修復可能
弊社が提供するガラス再生研磨技術は「ウェット工法」と「ドライ工法」の2種類を使い分けているのが特徴です。
ウェット工法とは、比較的浅い傷や汚れに用いられる技法のことで、水の力を利用してガラスの表面を修復します。
ガラスへの負担を最小限に抑えられるものの、深い傷や汚れには対応できません。
一方、ドライ工法とは、ガラスの表面温度を130度近くまで上昇させて行う技法のことです。
ガラスの表面を高温状態にしてから作業を行うため、多くの業者では破損を恐れてドライ工法を導入していません。
しかし、G,T,O,Sグループであれば長年研究してきた経験や知識をもとに作業を進めており、ガラスを破損させることなく安全に修復できます。
そのため、メラミンスポンジによって無数の傷がついてしまった場合も対応可能です。
修復をお考えの方は、ぜひ弊社までお問い合わせください。
費用はガラス交換と比較し1/4
弊社が提供するガラス再生研磨技術は、ガラス交換よりも費用を抑えられるのが特徴です。
ガラス交換をする際、以下のような費用が発生します。
- ガラスの本体代
- 交換費用
- 輸送費
- 作業費
以上のことから、ガラス交換にはさまざまな費用が発生するため、料金が高額になることも珍しくありません。
しかし、ガラス再生研磨技術であれば「ガラスを再生研磨する作業費」と現場に向かう「交通費」のみで済みます。
その結果、弊社が算出したデータによると、約40%のコストダウンに成功することがわかりました。
つまり、弊社が提供するガラス再生研磨技術を活用すると、お客さまに金銭的な負担をかけることなく、新品同様の輝きを取り戻せます。
メラミンスポンジによるガラス傷修復事例
ここからは、ガラス再生研磨技術を活用した傷の修復事例を紹介します。
どの程度傷を修復できるのかをチェックしてみてください。
洗面台の鏡の傷消し
こちらの動画は、洗面台の鏡についた傷消し事例です。
三面鏡についた汚れを落とそうと擦ったところ、深い傷ができてしまったそうです。
鏡に施された曇り止め加工(コート)を外しても傷は残っていたため、ガラス再生研磨技術で修復させていただきました。
洗面台の鏡は傷や汚れがつきやすいものの、修復できる業者はそれほど多くありません。
しかし、弊社のガラス再生研磨技術であれば、ガラスを交換することなく修復できますので、一度お問い合わせいただけると幸いです。
メラミンスポンジによって生じた洗面台鏡の傷消し
こちらの動画は、メラミンスポンジを使用したことによって生じた洗面台鏡の傷消しの事例です。
鏡全体に無数の傷ができており、白く濁ってしまうほどの状態でした。
ガラス再生研磨技術を施すと、ピカピカと光が反射するほどの輝きを取り戻しております。
依頼主であるお客さまにも満足していただける仕上がりとなり、弊社も大変嬉しく思っています。
ガラス再生研磨技術であれば、頑固な傷や汚れであっても修復可能です。
「窓ガラスや鏡についた傷や汚れが落ちない」「高額な交換費用が発生する」といったお悩みをお持ちであれば、ぜひ一度弊社までお問い合わせください。
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