窓ガラスのウロコを除去する方法3選!頑固なウロコにはガラス再生研磨がおすすめ
「窓ガラスについたウロコが落ちない」
「窓ガラスをきれいにしたいけど、どのように掃除すればいいかわからない」
このような悩みを抱える家庭は珍しくありません。
窓ガラスのウロコは、掃除をしていても付着してしまうこともあり、対処法に困ることもあるでしょう。
そこで本記事では、窓ガラスについたウロコを除去する方法を具体的に3つほど解説します。
記事の後半では、頑固なガラス汚れを修復した実績が豊富にある弊社のガラス再生研磨技術についてもご紹介します。
ぜひ本記事をご覧いただき、窓ガラスのウロコを除去していただけたら幸いです。
窓ガラスにウロコができる原因
窓ガラスにウロコができる主な原因は、以下の2つです。
- 水道水に含まれるミネラル成分
- 雨に混じっている埃や塵
それぞれの原因について、詳しくみていきましょう。
水道水に含まれるミネラル成分
窓ガラスに付着するウロコは、水道水に含まれるミネラル成分が原因です。
そもそもウロコとは、水道水に含まれるマグネシウムやカルシウムといった金属イオンが、ガラスの表面に残り、石灰化したものです。
水分は蒸発するものの、金属イオンは残り続けるため、窓ガラスの表面に蓄積されていきます。
そのため、水道水が付着しやすい場所に設置された窓ガラスは、ウロコができやすくなります。
なお水道水に含まれるミネラル成分によって、窓ガラスにウロコが発生している場合には、アルカリ性の汚れである可能性が高い傾向です。
そのため、弱酸性や酸性の洗剤を使用すると効率よく汚れを落とせます。
雨に混じっている埃や塵
窓ガラスにウロコができる要因は、雨に混じっている埃や塵も考えられます。
雨には水分だけではなく、空気中に含まれる埃や塵も含まれています。
汚れた雨水が窓ガラスに付くと上から下に流れるものの、窓ガラスの溝や出っ張りなどにはどうしても溜まってしまうのです。
そして、雨がやんで晴れると水分のみが蒸発して、埃や塵などが乾燥した状態で窓ガラスに残ってしまい、ウロコ汚れになります。
そのため、外に面した窓ガラスには、雨水によるウロコ汚れがつきやすいといえるでしょう。
また、雨水が蒸発して発生したウロコに関しては、酸性汚れが中心である場合が多い傾向です。
ですので、酸性の洗剤ではなくアルカリ性の洗剤を使用すると効率よく汚れを落とせます。
窓ガラスにできたウロコを除去する方法
窓ガラスにできたウロコを除去する方法は、以下の3つです。
- クエン酸を使用する方法
- 重曹を使用する方法
- 酸性の洗剤を使用する方法
それぞれの方法について、詳しく紹介します。
クエン酸を使用する方法
ウロコを落とす方法1つ目は、クエン酸を使用する方法です。なお、クエン酸を使用したお掃除はアルカリ性の汚れに効果を発揮します。
準備するものは、以下のとおりです。
- クエン酸
- 水
- キッチンペーパー
- スポンジ
窓ガラスの掃除を行う際は、柔らかいスポンジを準備しましょう。
硬いスポンジを選んでしまうと、窓ガラスに傷が付きやすくなるためです。
また、クエン酸が手元にない場合は、お酢やレモンで代用できます。
次に、クエン酸を使用した掃除の手順を紹介します。
- 水200mlに対して、小さじ1程度のクエン酸を混ぜてクエン酸水を作る
- クエン酸水を窓ガラスにスプレーする
- 窓ガラスにクエン酸水がついたら、流れ落ちないようにキッチンペーパーを貼り付けて1時間放置する
- 1時間経ったら、キッチンペーパーを外してスポンジで優しく洗う
- 汚れが落ちたら、水を流す
- 水分をきれいに拭き取る
最後に水分を拭き取ることで、新たなウロコができないように予防します。
注意点としては、クエン酸のような酸性由来の洗剤や液体を使用すると、十分に水で洗い流さないことでガラス表面に酸性成分が付着したままになってしまい、直射日光によって「酸焼け」という化学反応を引き起こしてしまいます。
見た感じでは、窓ガラスの表面が白く汚れているように見えますが、これは汚れではなく、酸性成分によってガラスが焼けてしまったという証拠です。
そのため通常のお掃除では取り除くことができません。
クエン酸を使用して窓ガラスのお掃除をする際は、水で十分に洗い流し、水滴をしっかり拭き取ることを心がけましょう。
重曹を使用する方法
ウロコを落とす方法2つ目は、重曹を使用する方法です。重曹はアルカリ性であるため、油汚れなどの酸性成分に対して効果を発揮します。そのため、窓ガラスでいえば排気ガスなど酸性汚れが付着しやすい外側での使用におすすめです。
以下の道具を準備しましょう。
- 水
- スポンジ
- 重曹
重曹には研磨作用があるため、窓ガラスについたウロコを除去するのにおすすめのアイテムです。
重曹は研磨力が強すぎないことから、窓ガラスを傷付ける可能性も軽減できます。
次に、重曹を用いた掃除手順を紹介します。
- 水200mlに対して、小さじ1程度の重曹を混ぜて重曹水を作る
- 重曹水をスポンジに含ませる
- 汚れが気になる窓ガラス表面を優しく撫でるように拭く
- 汚れが落ちたら、水で十分に洗い流す
水を掛け流しても重曹が残ってしまう場合は、クエン酸水をスプレーするのがおすすめです。
重曹とクエン酸が反応して、きれいに洗い流せます。
酸性の洗剤を使用する方法
ウロコを落とす方法3つ目は、酸性洗剤を使用する方法です。
酸性洗剤と柔らかいスポンジを用意したら、以下の手順で掃除を行いましょう。
- 酸性洗剤をスポンジに含ませる
- ウロコ汚れが気になる部分に塗りつけて、5分ほど放置する
- 放置したら、スポンジで優しくこすり洗いをする
酸性洗剤を使用した場合は、水でよく洗い流すことが大切です。
酸性洗剤が窓ガラスに残ってしまうと、先ほどもご紹介した「酸焼け」が生じる可能性があります。
酸焼けとは、酸性成分が長時間付着することで、ガラスの表面が白濁してしまう現象のことです。
一度、酸焼けが生じてしまうと、一般的な拭き掃除では除去できない点には注意しなければいけません。
ですので、酸性洗剤を使用して窓ガラスのウロコを落とす際には、成分が付着したままにならないように、十分な配慮が必要でしょう。できることなら、最終手段として用いることをおすすめします。
素人の力では窓ガラスをきれいにできない場合は業者に依頼する
上記で紹介した方法を試しても窓ガラスがきれいにならない場合は、専門業者に依頼するのがおすすめです。
窓ガラスについたウロコは、長年の汚れが蓄積してしまうと頑固な汚れになってしまうため落ちにくくなります。
窓ガラスをきれいにしようと、力を入れてこすれば窓ガラスを傷付けることにもなりかねません。
そのため、一般的な拭き掃除を試してもきれいにならない場合は、業者に依頼しましょう。
>>家の窓ガラスをコーティングする方法を解説!G,T,O,Sのコーティングサービスがおすすめ
家庭で落としきれない窓ガラスのウロコにはG,T,O,Sガラス再生研磨がおすすめ
家庭で落としきれない窓ガラスのウロコには、G,T,O,Sのガラス再生研磨技術がおすすめです。
ガラス再生研磨技術を用いれば、ガラス交換することなく、頑固なウロコ汚れもきれいにできます。
ここからは、G,T,O,Sのガラス再生研磨技術について紹介します。
ガラス再生研磨技術とは?
そもそもガラス再生研磨技術とは、ガラスの表面を「削る」+「磨く」の2つの技術を利用して、窓ガラスを新品同様に修復する技術のことです。
従来であればガラス交換が必要なほどの頑固な汚れや傷であっても、ガラス再生研磨技術を用いることで交換することなくきれいにできます。
弊社が扱うガラス再生研磨技術は、「ウェット工法」と「ドライ工法」の2種類です。
ウェット工法は、比較的浅い汚れや傷に対応した技術であるため、深い傷は修復できません。
一方、ドライ工法は、ガラスの表面温度を130度近くまで上昇させて施工を行うため、頑固な汚れや傷にも対応できます。
しかし、ドライ工法は高度な技術が必要となり、施工できる業者が非常に少ないのが現状です。
G,T,O,Sグループであれば、長年研究してきた成果や経験から、ガラスを破損させることなく新品のような透明度のある窓ガラスに仕上げられます。
研磨後は新世代コーティングを活用する
G,T,O,Sグループは、ガラス再生研磨技術を施した後「新世代コーティング」と呼ばれる弊社独自のコーティングサービスも行っています。
新世代コーティングとは、窓ガラスの表面にコーティング剤を浸透させて硬化させる技術のことです。
コーティング剤を施して、約5時間で完全に硬化するため、ガラス再生研磨技術を用いてきれいにした状態を維持できます。
そして、素早く硬化することから、新たな汚れが発生する心配もありません。
きれいな状態を維持したい家庭には、ガラス再生研磨と新世代コーティングの併用をおすすめします。
なお、ガラス再生研磨技術は従来のようにガラス交換をすることなく、ガラスを綺麗に研磨いたしますので、高いコストパフォーマンスを維持しています。
具体的には、ガラス交換では「ガラス本体代」「輸送費」「交換費用」などが発生しますが、ガラス研磨においては「作業費」や現場へ向かう「交通費」のみで済みます。
そのため、弊社の算出では、ガラス交換とガラス研磨技術を比較すると、40%のコストダウンに成功しました。
ただいま、ガラス再生研磨技術の魅力をより多くの方に知ってもらうため、お見積もり・サンプル施工を無料にて実施しております。
窓ガラスのウロコ研磨!事例紹介
マンション窓ガラスをガラス再生研磨技術で修復した事例です。ガラス一面にウロコが付着していましたが、最終的には新世代コーティングも施すことで、美しさが永年持続します。ぜひ、お気軽に以下リンクよりお問い合わせください。
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