ホテルが集客できない原因は、浴室や鏡に付着したウロコかも?
たまに少しお高めなホテルに宿泊することがあります。普通なら、ホテルの部屋に入ると窓際に行き景色を見ると思います。ですが、私はお部屋に入ると必ずと言っていいほど、最初に水回りを見てしまいます。
何故、水回りを見てしまうのかというと、職業柄ガラスや鏡に付着した汚れがどれだけ付着しているのか?通常のホテル客室清掃はどの程度まで行われているのか把握する為でもあるんです。完全に職業病です。
通常の客室清掃ではうろこ取りまでは無理?
客室清掃は一部屋約20分で完了しないといけないと言われております。そのあとチェックする係が確認をして完了。この短時間だと当然ガラス張りの浴室や鏡に付着したウロコは取れることはできません。それを放置するとどうなるのか・・・
いずれ見えなくなり折角のお部屋のイメージが失われお客様は2度と宿泊しない結末になります。
よく見ると浴室の鏡にうろこがビッシリ・・・
全てのホテル施設がそうとも限りません。サービスは、お客様をおもてなしする!その中にはお部屋もお客様を迎い入れる重要なポイントだと思います。
殆どの方はパッと見、浴室のデザインや蛇口など光る物に目がとらわれますが、良く見るとウロコなど清掃で取りきれない汚れがビッシリ付着しているが現実です。
2020年に向けて「美化」が集客とリピートの鍵
切がないと言ってしまえばそれまでかと思いますが、ガラスや鏡のウロコを完全に除去し、一度リセットし、その後のメンテナンスが重要だと思います。
長く運営していく上で必要不可欠なのは美化だと認識しております。
2020年東京オリンピック開催に向けて、この美化を意識することで施設を利用する観光客の注目を引きつけ、他の施設に差をつけ、ネット集客力を強化できます。
また、「写真と実際の部屋が違う!」という事もなくなり、リピート対策にも効果を発揮します。
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