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強化ガラスとは?強化ガラスも割れます!強化ガラスの傷消しはガラス再生研磨へ

強化ガラスを導入すれば、なかなか割れないんでしょ

強化ガラスならガラスメンテナンスも簡単なのでは?

一般的に強化ガラスには上記のようなイメージがありますよね。

強化ガラスという名前から判断すると、とても耐久性がありそうですし、少々の傷では割れない印象があるかと思います。

しかし、強化ガラスも全く割らないガラスではなく、衝撃が強い場合やガラス傷が深い場合にはいとも簡単に割れてしまうことがあります。

ここでは、強化ガラスの導入をお考えの方や、強化ガラスの傷消しでお悩みの方へ強化ガラスの概要から、強化ガラスの耐久性、傷についても詳しくお届けします。

強化ガラスに関するお悩みを持たれている方は、ぜひご覧になってください。

強化ガラスとは?

強化ガラスとは一体どのようなガラスのことを指すのでしょうか。

ここでは、強化ガラスの概要と強化ガラスと通常のガラスの違いをお届けします。

強化ガラスとは、簡単にご説明すると、ガラス製造工程の最後に熱処理を加えるガラスのことを指します。

この熱処理を加えることで、通常のガラスの3倍以上の耐風圧があり、非常に耐久性のあるガラスが完成するというわけです。

強化ガラスと通常ガラスの違い

強化ガラスと通常ガラスの違いは、耐久性以外にも「ガラスの割れ方」にあります。

たとえば、通常のガラスを鋭利な物で傷つけるとその部分から亀裂が入り、非常に尖った破片が飛び散ります。

一方で強化ガラスを傷つけると、ガラス自体がもろく粉々に割れてしまいます。

通常のガラスのように、ガラス自体が鋭利なものにはなりません。

強化ガラスは、これらの特性を生かして出入り口のガラス扉や、銭湯などの窓ガラスなど安全性がより求められる場所に設置されることが多いです。

強化ガラスの特徴について

通常のガラスよりも耐久性のある強化ガラスですが、そのほかにどのような特徴があるのかみていきましょう。

強化ガラスは、通常のガラスと違い製造工程の最終においてガラスを軟化温度(約650℃〜700℃)に到達するまで熱処理を施します。

その後、ガラスの表面に空気を吹き付けることで、急冷するのです。

このような工程を採用することで、ガラス表面が急冷によりすぐに収縮し、ガラス内部は遅れて収縮するという収縮の差が生じます。

すると、ガラス表面には「圧縮応力層」が形成され、ガラス内部には「引張応力層」が作られます。

これにより、ガラス内部の外側へ引っ張る力にガラス表面のたわみが対抗するため、耐久性のあるガラスが出来上がるというわけです。

強化ガラスの種類について

一口で強化ガラスと言っても、いくつかの種類があります。 ここでは、代表的な2種類をお届け致します。

強化フロートガラス

強化フロートガラスとは、いわゆる一般的な「透明ガラス」の表面に熱処理を加え、急冷し通常の透明ガラスよりも3倍以上の強度を持たせたガラスのこと。

厚みは、製品や設置場所によって3mm〜19mmなど柔軟に導入することが可能です。

強化フロートガラスの採用に適した場所は、厚みのあるガラステーブルや安全性がより優先となる窓ガラスなどさまざまな場面で使用されています。

高透過ガラス

強化ガラスの中にも、「高透過ガラス」というものがあります。

高透過ガラスとは、フロートガラスに含まれる緑色の成分を抜いた状態のガラスのことで、透過率が非常に高いです。

このことから、通常の強化ガラスにありがちな緑色の見た目がなく、印象アップするため、ショーケースなどデザインを優先したい場所にも採用可能。

ショーケース以外にも、店舗ガラスやインテリア用のガラスなどに使われています。

強化ガラスは割れにくいですが割れないことはない!

タイトルのままの内容ではありますが、通常のガラスよりも耐久性がある強化ガラスは少々の傷や衝撃では割れません。

しかし、割れにくい強化ガラスであっても当然ですが割れないということはありません。

その理由をご説明します。

強化ガラスはガラス表面の圧縮する力とガラス内部の外側へ引っ張る力のバランスが取れているために耐久性が高いです。

しかし、ガラス表面を深く傷つけてしまった場合、圧縮する力が弱くなり、ガラスの圧縮と引っ張る力のバランスが崩れます。

このような状態に陥ると、強化ガラスは突然もろくなり粉々に割れてしまいます。

さらに強化ガラスは、ガラス表面温度の変化に弱いという特性があります。

このように、強化ガラスは確かに通常のガラスよりは耐久性はありますが、使い方やメンテナンス方法によってもろくなるということをご理解ください。

強化ガラスの傷消しもガラス再生研磨で対応可能です!

もし強化ガラスに傷がついてしまったらどうしたら良いのでしょうか。

繰り返しになりますが、強化ガラスはガラス表面の圧縮する力と、ガラス内部の引っ張る力のバランスが保たれている状態では、非常に耐久性があります。

しかし、ささいなガラス傷でも放置してしまって傷が悪化すると、傷が深くなり、さきほど申し上げたガラス表面と内部のバランスが崩れ、もろく割れやすい状態となってしまうのです。

つまり、強化ガラスの傷こそ小さなうちにガラス業者へ相談しましょう。

ガラス業者に相談したら高い交換費用がかかるのでは?」 そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、弊社が提供している「ガラス再生研磨サービス」は、高額になりやすいガラス交換をすることなく、傷ついたガラス表面を診断し、独自の工法を用いてガラス再生をすることが可能。

ガラス傷を元どおりにできる上、強化ガラスのような特殊ガラスでも全て対応致します。 ぜひ、強化ガラスの傷消しでお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

弊社では、強化ガラスの傷消しはもちろん、傷の深さ診断やガラスの水垢、ウロコ、塩害を除去する高度なガラス再生研磨技術を保有しております。

一般的には耐久性のある強化ガラスですが、誤ったメンテナンス方法やガラス傷を放置しておくと、状況によってはいとも簡単に割れてしまいます。

そのような事態を防ぐためにも、一度強化ガラスのメンテナンスをおすすめ致します。 ガラスのささいなお悩みはガラス再生研磨サービスを展開する弊社にぜひご相談ください。

また、ガラス再生をした後でも、「新世代コーティング」と呼ばれる自社コーティング技術によって、ガラスに汚れが再付着することを防止し、永年保護することも可能です。

ガラスウロコや水垢、塩害、熱焼けなどさまざまな状況に対応できるコーティング技術でその後のメンテナンスも楽になります。

他社コーティングにありがちな、施工後2週間ほどでコーティングが剥がれて再度ガラスウロコが付着してしまったということもありません。

弊社の「新世代コーティング」は、施工後約10分で指でも触れるレベルに硬化し、約5時間で完全硬化します。

このことから、お客様の営業時間に支障なく施工することも可能です。

ぜひ、合わせてご検討ください。

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