窓ガラスの白い斑点の正体とは?汚れを綺麗に落とすならG,T,O,Sへ
- 窓ガラスに薄い白い斑点が付着していて、なかなか取れない
- 窓ガラスの白い斑点が何をしても取れないので困っています
皆さんは、上記のようなお悩みをお持ちではありませんか?
クエン酸やマジックリン、ハイター、メラミンスポンジなど、さまざまな方法を試しても、汚れが落ちないと、もうお手上げという方も多いです。
実は、これらの汚れは、単なる水道水のミネラル分や、皮脂汚れだけが原因ではありません。
本記事では、ガラス研磨技術で数多くのガラストラブルに対応する弊社が「窓ガラスの白い斑点の正体」「白い斑点の落とし方」について解説します。
本記事をご覧いただくことで、窓ガラスの白い斑点の原因を理解でき、原因に応じて適切な対処法が見つかります。
ぜひ、参考にしてみてください。
窓ガラス汚れの種類について
窓ガラスの白い斑点の正体を知るためには、窓ガラス汚れの種類について、理解する必要があります。
水垢汚れ
水垢とは、水道水等に含まれるカルシウムやマグネシウムといったミネラル分が、水分の蒸発とともに乾燥し、付着した状態。
たとえば、以下のような状況で水垢が発生します。
- 窓ガラスを水道水でお掃除した際に拭き残しがあった
- 入浴後、窓ガラスの水気を放置し乾燥してしまった
水垢の主な原因は、水道水を使ってお掃除をした際に、ガラス表面に水滴がついたまま放置されてしまい、水分だけが蒸発し、ミネラル分が白化することで発生します。
基本的に「中性洗剤でガラス表面の汚れを落とす」「水滴を完全に拭き取る」この2点で、水垢を抑制可能。
しかし、一度水垢が発生してしまうと、ガラス表面が白化することで、同じ場所に水垢がこびり付きやすく、徐々に汚れが蓄積します。
最初は、中性洗剤で簡単に落とせた水垢でも、汚れが蓄積してしまうと、クエン酸などの酸性成分でなければ落とすことはできません。
酸性成分による汚れ
同じ窓ガラスでも、外側と内側では汚れの性質が異なります。
たとえば、さきほど紹介したアルカリ性の水垢汚れは窓ガラス内側で発生しやすいです。
一方で、窓ガラス外側については、酸性雨・ほこり・排気ガス・砂・花粉等の影響により、酸性の汚れが非常に多い傾向。
具体的には、窓ガラスに排気ガスやほこり、花粉などが付着した状態で、雨で濡れ放置してしまうと、太陽光により水分だけが蒸発し、酸性成分がガラスに残ります。
さらに、酸性成分が太陽光と化学反応を引き起こし、ガラス表面が白く焼けてしまう「酸焼け」という状態に進行します。
見た目では、白い斑点や汚れがついたように見えるため、洗剤で汚れを落とそうと試みますが、化学反応ですので、通常のお掃除では落とせません。
酸焼けまで状態が進行してしまうと、一般的なお掃除ではどうすることもできないため、本来は酸焼けが発生しないうちに、食い止める必要があります。
窓ガラス汚れの種類に応じて洗剤を使い分けましょう
窓ガラスの代表的な汚れである水垢にも「アルカリ性」「酸性」と汚れの種類が2通り存在します。
まずは、ご家庭の窓ガラス汚れが、どちらの種類に起因するのか、考えてみてください。
汚れがアルカリ性か酸性かを知っておけば、その反対の洗剤を使用することで、洗剤が汚れにしっかり浸透し、拭き取るだけでガラスが綺麗になります。
窓ガラスに汚れを発生させないポイントをまとめると、以下の3点です。
<窓ガラスに汚れを発生させないポイント>
- 窓ガラス汚れがアルカリ性か酸性かを知る
- 汚れとは反対の洗剤を選択する
- 汚れを洗い流し完全に水気を拭き取る
窓ガラス内側に付着した水垢汚れの基本的な落とし方
窓ガラス汚れの性質を理解できたところで、汚れの基本的な落とし方についてみていきましょう。
窓ガラス内側の水垢汚れで、注意しなければならないポイントは、以下の通りです。
<窓ガラス内側のお掃除ポイント>
- 内側は水道水などアルカリ性汚れが中心なので酸性洗剤を使用する
- 酸性洗剤は、塩素系洗剤と混ぜると塩素ガスを発生するのでNG
- メラミンスポンジだとガラスを傷つける恐れがあるため、柔らかめのスポンジを使用
<窓ガラス内側の清掃で用意するもの>
- クエン酸 (100円ショップ等で購入できるものでOK)
- 柔らかいスポンジ
- キッチンペーパー
- ラップ
- スプレーボトル
- 水200ml
強力な酸性洗剤を使用すると、酸性成分付着による「酸焼け」のリスクがあるため、クエン酸を使います。
クエン酸は、100円ショップ等で購入できるものでOKです。
それでは、窓ガラス内側のお掃除方法についてみていきましょう。
<窓ガラス内側に付着した水垢のお掃除方法>
- 水200mlとクエン酸小さじ1の容量でクエン酸水をつくる
- 1でつくったクエン酸水をスプレーボトルに入れる
- スプレーボトルでクエン酸水をキッチンペーパーに染み込ませる
- 水垢が気になるガラス面に貼り付ける
- キッチンペーパーの上からラップを貼りクエン酸の乾燥を防ぐ
- 30分〜1時間ほど放置する
- ラップとキッチンペーパーを剥がし、たっぷりと水を含ませたスポンジでガラスを優しくなでる
- 水でクエン酸をしっかり洗い流し、完全に拭き取る
ポイントとしては、クエン酸を使うため、使用後はたっぷりの水で洗い流しましょう。
酸性成分が付着したままの状態で放置してしまうと、酸焼けが発生してしまいます。
洗面台の鏡やガラスには、以下のお掃除記事も参考にしてみてください。
>> 家庭でできる!洗面台の鏡やガラスを傷つけないお掃除方法
窓ガラス外側に付着した水垢汚れの基本的な落とし方
次に窓ガラス外側に付着した水垢汚れの落とし方について解説します。
窓ガラス外側の水垢汚れで、注意しなければならないポイントは、以下の通りです。
<窓ガラス外側のお掃除ポイント>
- 外側は雨水など酸性成分が中心なのでアルカリ洗剤を使用する
- アルカリ洗剤が手元にない場合は食器用洗剤を使用する
- メラミンスポンジだとガラスを傷つける恐れがあるため、柔らかめのスポンジを使用
<窓ガラス外側の清掃で用意するもの>
- 食器用洗剤
- 柔らかいスポンジ
- キッチンペーパー
- ラップ
- スプレーボトル
- 水100ml
ポイントとしては、酸性汚れが中心ですので、アルカリ洗剤を使用してください。
外側と内側の汚れの種類で、洗剤を使い分ける必要があります。
<窓ガラス外側に付着した水垢のお掃除方法>
- 水100mlと食器用洗剤1の割合で溶液をつくる
- 1でつくった溶液をスプレーボトルに入れる
- スプレーボトルで溶液をキッチンペーパーに染み込ませる
- 水垢が気になるガラス面に貼り付ける
- キッチンペーパーの上からラップを貼り溶液の乾燥を防ぐ
- 30分〜1時間ほど放置する
- ラップとキッチンペーパーを剥がし、たっぷりと水を含ませたスポンジでガラスを優しくなでる
- 水で溶液をしっかり洗い流し、完全に拭き取る
上記の方法でも、窓ガラス外側の汚れが落ちない場合には、洗剤の濃度を調節するとよいでしょう。
窓ガラスの白い斑点の正体とは?
さて本題である「窓ガラスの白い斑点」の正体ですが、結論から申し上げますと、さきほど少しご紹介した「酸焼け」であることが多いです。
また「ここまでご紹介した窓ガラス汚れの落とし方を実践しても、汚れが落ちない」「窓ガラス表面が白い」場合には、すでに酸焼けが発生している可能性も。
酸焼けは、窓ガラスに付着した酸性成分が、水分の蒸発とともに太陽光などと化学反応を引き起こし、ガラス表面が白く焼けてしまう状態。
この状態に移行してしまうと、焼けがガラス表面に侵食してしまうため、通常のお掃除方法では落とすことができず、ガラス専門業者への依頼が必要です。
酸焼けについて以下の記事でさらに詳しく解説しています。
>> 窓ガラスの酸焼けはどうして起こる?その原因とガラス研磨サービス・解決法のご紹介!
それでも落ちない!窓ガラスの白い斑点にはG,T,O,Sガラス再生研磨
軽度な水垢汚れであれば「汚れの種類に応じて洗剤を使い分ける」「本記事でご紹介したお掃除方法を試す」この2つの方法で解決できます。
しかし、ご紹介したような酸焼けに移行してしまうと、通常のお掃除では解決できず、ガラス専門業者ヘの依頼が必要。
弊社は、窓ガラスにおける頑固な水垢やウロコ、今回ご紹介した化学反応によって発生する「酸焼け」に対しても、ガラス交換なしで解決するガラス研磨技術を提供しています。
他社では頑固な酸焼けに対して「ガラス交換しか手段がない」と言われてしまいますが、弊社では「削る」+「磨く」2つの技法を組み合わせたガラス再生研磨技術を用いて、綺麗に修復いたします。
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- 大規模修繕工事
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また、ガラス再生研磨技術は、ガラス交換のように「ガラス本体代」「輸送費」「交換費用」などが発生しないため、大幅にコストを削減可能。
弊社の算出では、ガラス交換とガラス研磨技術を比較すると、40%コストダウンに成功しました。
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