センサー付きフロントガラスの交換費用は高額!交換要らずで傷を再生するガラス研磨技術とは
近年、安全上の観点から世界的に自動ブレーキの普及が進んでいます。
国内であれば、モデルチェンジを行う新型車の場合、国産車は2021年11月から、輸入車に関しては2024年7月から自動ブレーキの義務化が必須です。
また、モデルチェンジを行わない継続生産車の場合には、国産車が2025年12月より、輸入車に関しては2026年7月より義務化の対象となります。
国内でも相次ぐアクセルとブレーキの踏み間違い事故や、交差点での痛ましい事故を撲滅するために、非常に重要な役割を担う自動ブレーキ。
しかし、自動ブレーキが搭載されたお車のフロントガラスが破損してしまうと、自動ブレーキが未搭載車と比較し、ガラス交換費用が高額である事実をご存知でしょうか。
本記事では、意外と知られていない自動ブレーキ等の、センサー付きフロントガラスの費用や、センサー付きフロントガラスの深い傷、酸焼け、水垢、飛び石傷をガラス交換なしで修復する弊社「ガラス再生研磨技術」についてご紹介します。
センサー付きフロントガラスとは
センサー付きフロントガラスとは、自動ブレーキに代表されるADAS(先進運転システム)が搭載されたフロントガラスのこと。
多くの場合、ガラスと一体型となってセンサーやカメラが搭載されており、ガラス越しに先行車や歩行者、障害物を捉える役割を担います。
冒頭でもご説明した通り、近年、センサー付きフロントガラスを搭載した車が広く普及したことによって、安全上の観点からもADAS搭載車のフロントガラスには高い精度が求められるようになりました。
センサー付きフロントガラスの費用について
安全上の観点から、重要な役割を担うセンサー付きフロントガラス。
しかし、フロントガラス内部にカメラやセンサーが装備されていることから、ADAS未搭載車と比較するとフロントガラスに対する精度や品質が高く、これまでよりも交換費用が高額です。
実際に、弊社G,T,O,Sにフロントガラスの飛び石傷や、ワイパー傷の修復をご依頼されたお客様の事例でいいますと、国産コンパクトカーに搭載されたADAS搭載のフロントガラスが、未搭載車と比較し、2倍の費用と言われたそうです。
フロントガラスの破損や傷によって、単眼カメラや複眼カメラ、ミリ波レーダー等の検知能力に影響が出てしまえば、予期せぬ事故につながるため見逃せません。
フロントガラスの品質が向上していることから、どうしても費用が膨らみます。
また、フロントガラスの交換費用が膨らむ理由としては、ADAS搭載車のフロントガラスを交換する際に実施する「エーミング作業」など、通常のガラス交換では発生しない作業が追加されていることも理由です。
エーミング作業とは、衝突被害軽減ブレーキをはじめとする先進安全装置を正常に作動させるための「校正作業」のこと。
たとえば、事故による飛び石傷やひび割れ等で、ADAS搭載車のフロントガラス交換を行うと、搭載されているセンサーにズレが発生します。
このセンサーのズレを解消する作業こそが「エーミング」。
先進安全装置を搭載した車のフロントガラスを交換する際には、このエーミング作業が必須となります。
エーミングはフロントガラス交換時はもちろん、フレーム修正や、板金塗装の後、バンパーの脱着後についてもセンサーに影響のある修理作業を行った場合には、エーミングが必要になるということです。
このエーミングの価格ですが、どのセンサーをエーミングするかによっても異なりますが、おおよそ6,000〜20,000円が相場となります。
つまり、ADAS付きのフロントガラスについては、エーミングの作業工賃も上乗せになるため、どうしても費用が膨らみます。
フロントガラスの種類について
一口にフロントガラスと言っても、「純正ガラス」や「国産・海外OEMガラス」など種類も豊富です。
ADAS未搭載車であれば、純正ガラスを避けて、国産・海外OEMガラスでフロントガラス交換を行えば、品質は純正同様に高いままで、交換費用を安く済ませることができます。
しかし、センサー付きフロントガラスの場合、自動車メーカーによってはフロントガラス交換において、純正ガラスしか対応できない場合も。
さきほどご紹介したエーミング作業もそうですが、場合によっては純正ガラスしか使用できないことも、センサー付きフロントガラスの交換費用が高額となる理由の1つです。
フロントガラスを修復する方法について
ここでは、一般的に知られているフロントガラスの修復方法についてご紹介します。
センサー付きフロントガラスの場合、傷の程度や、傷の場所によっては、フロントガラス交換でしか対応できない場合もあるため、詳しくは施工業者に確認をしてください。
フロントガラス交換
フロントガラスに500円玉を超えるような傷がついてしまった場合には、フロントガラス交換でしか対応できないと言われてしまうことが多いです。
また、500円以下の小さな傷であってもセンサーの可動範囲に影響を及ぼす場所の場合には、同様にフロントガラス交換で対応するしか方法がない場合もあります。
ガラスリペア
ガラスリペアとは、飛び石傷やワイパー傷によってついてしまったフロントガラス傷に対して、傷の中に樹脂を埋め込んで補強し、傷全体を目立たなくする修復方法です。
傷全体を目立たなくする修復方法なので、完全に傷自体を綺麗にすることは難しいでしょう。
またガラスリペアでフロントガラス傷を修復する場合には、直径が1cmほどの傷までが対象となることが多いです。
それ以上の傷の場合には、ガラス交換と言われてしまうことが多いです。
さらに、センサー付きフロントガラスの場合、センサーの可動範囲に影響を及ぼす傷の場合には、ガラスリペアそのものが施工できない場合もありますので、まずは施工業者への確認をお願い致します。
ガラス研磨
ガラス研磨とは、簡単に申し上げますとフロントガラス表面を「削る」+「磨く」といった2つの技法を組み合わせることで、傷を修復する技術のこと。
単に削る、磨くといった作業ではなく、深いガラス傷であってもガラス表面を130度と高温にして施工する弊社独自の技法を採用し、ガラス交換なしで傷を完全修復。
これまでなら、フロントガラス交換でしか対応できないと言われた深いガラス傷であっても、ガラス研磨ならガラス交換することなく、修理できお客様からも大変喜ばれております。
業者の施工技術にもよりますが、弊社G,T,O,Sグループでは、センター付きフロントガラスであっても、ガラス交換なしで修復可能です。
詳しくは、次章で詳しくご紹介しますね。
センサー付きフロントガラスの交換費用で悩まない!GTOSガラス再生研磨
弊社G,T,O,Sグループでは、センサー付きフロントガラスの傷・飛び石傷・ワイパー傷・水垢・塩害・酸焼けに対して、フロントガラスを交換することなく、傷を修復する「ガラス再生研磨」サービスを提供しております。
ここでは、弊社がご提供している「ガラス再生研磨」サービスについて、その特徴を詳しくご紹介します。
業界屈指の「削る」+「磨く」技術
弊社は全国にまだ数少ないガラス研磨の専門業者です。
他社では、取り扱うことができないフロントガラスの深いガラス傷であっても、測定器を用いて何ミクロンまで削れば良いのか、しっかりと傷の度合いを測定致します。
一般的なガラス業者であれば、ガラス破損を恐れて諦めてしまう傷に対し、傷の入り方、深さ、広がりを細部まで診断した上で、ガラス研磨を行うから、破損せずに着手可能。
また、傷口の正確な測定に加えて、長年ガラスを再生してきた業界トップクラスの「削る」+「磨く」技術により、ガラス傷の限界まで削り上げ、再生できます。
センサー付きフロントガラスであっても2つの技法で修復!
G,T,O,Sグループでは、センサー付きフロントガラスであっても、傷の程度によって「ウェット工法」・「ドライ工法」と呼ばれる2つの専門的技法を活用し対応致します。
ウェット工法とは、比較的浅いガラス傷に対して、水の力を利用して、ガラスとパッドの摩擦温度上昇を防ぎながら、傷を削り取る技法のこと。
水の力を利用して、優しく削るため、ガラス自体への負担が少ないのが最大の特徴です。
ドライ工法とは、これまでなら「ガラス交換しかない」と言われてしまう深いガラス傷に導入される技法で、ガラスの表面温度を130度まで上昇させて傷を消す施工技術となります。
ガラス表面が高温となり、ガラスが膨張し、大変破損しやすい状況になりますので、実績のあるガラス業者でないと施工できません。
しかし、弊社G,T,O,Sグループでは、長年ドライ工法の実績があり、膨大な数のテスト施工を繰り返し高い技術力を保有しているため、ガラス破損をせずドライ工法を導入可能です。
高い技術力で、センサー付きフロントガラスに付着した深いガラス傷であっても、臆することがありません。
センサー付きフロントガラスの交換と比較し費用は1/4以下
センサー付きフロントガラスを交換する場合、純正ガラスしか対応できない場合も多く、さらにガラス交換後の「エーミング作業」が発生するため、費用は通常のフロントガラス交換よりも倍以上。
弊社のもとへご相談に来られたお客様の国産コンパクトカーの場合、センサー付きフロントガラスの交換に、約20万円と言われたそうです。
「安全は大切だけど、費用がどうしても高い」
「安全性を確保した状態で、費用を安くしたい」
このように感じていたお客様は、弊社へ相談に来られました。
弊社のガラス研磨技術で対応できるか、早速フロントガラスを診断したところ、傷の入り具合や程度から、フロントガラスのセンサーの可動範囲に影響を出さずに、傷口を修復することが可能でした。
そして、センサー付きフロントガラスを交換せずに、綺麗に傷口を修復したため、お客様も大喜び。
肝心な費用についても、センサー付きフロントガラスの本体代・交換費用・運送費が発生しないため、1/4以下に抑えることができました。
このように、センサー付きフロントガラス傷を完全修復した上で、費用が40%コスト削減できるため、多くのお客様にお喜び頂けます。
施工後は傷の再付着を永年防止する新世代コーティング
弊社G,T,O,Sグループでは、センサー付きフロントガラスの傷を修復しただけで、終わりではありません。
というのも、せっかくガラス傷を元通りにしても、またすぐに汚れや傷が再付着してしまったら綺麗にした意味がありませんよね?
そこで、G,T,O,Sグループでは、ガラス再生研磨後に施工することで、永年傷や汚れの再付着を防止する「新世代コーティング」と呼ばれる独自のコーティングサービスも提供しています。
上記画像は、冬場、同じ気象条件(同日)で駐車した車のフロントガラスの霜付着を比較した画像。
ご覧いただければその差は歴然ですが、新世代コーティングを施工した画像右のフロントガラスについては霜1つ降りていません。
これは、新世代コーティングを施工したことで、水捌け性能が向上し、霜さえも寄せつけてない証拠です。
もちろん、霜のみならず汚れや傷も同様です。
新世代コーティングとは、しっかりと下地処理を行い塗布することで、施工後約10分で乾き始めるという圧倒的速乾性が魅力の弊社独自のコーティング剤。
通常硬化まで約5時間で済み、密着性の高いコーティング剤の特性と、丁寧な下地処理によって汚れの再付着を永年防止します。
よく「他社のコーティングが2週間で剥がれてしまった」というお客様に遭遇いたしますが、その原因の多くは丁寧に下地処置を行なっていないことが原因。
どんなに優れたコーティング剤でも、下地処理が粗いとコーティングの密着性が低下します。
G,T,O,Sでは、このようなことがないよう丁寧なガラス研磨による下地処理と、新世代コーティングによる密着性の相乗効果により、半永久的に汚れが付着しません。
施工後1年8ヶ月経過したお客様からも、全く汚れが付着せず、大変嬉しいお声を頂いています。
センサー付きフロントガラスの傷修復ならぜひガラス研磨技術へ
今回は、センサー付きフロントガラスを交換することなく、傷を修復できる弊社G,T,O,Sグループが提供する「ガラス再生研磨」技術の特徴についてご紹介しました。
安全面を考慮し、事故防止に大変貢献してくれる自動ブレーキや、先進の安全システムですが、一方でセンサー付きフロントガラスの交換費用は高額です。
しかし、弊社のようなガラス研磨を専門としている業者なら、傷の入り方にもよりますが、センサー付きフロントガラス交換費用と比較し1/4の費用で完全修復可能です。
安全を第一に考慮しつつも、お安くフロントガラスを修復したいという方は、ぜひお気軽に以下のお問い合わせリンクより、ご相談ください。
▼高い技術力でガラスに関するお悩みを解決!
▼ ガラスのお悩み、何でもお気軽にご相談ください!
― 安心損害保険対応 ―
作業により破損があった場合には全額弁済致します。
▼ 温泉施設・ホテル等嬉しいお客様の声はこちら!
この記事へのコメントはありません。